こんにちは。LIfindow.(ライフィンドウ)にお越しいただきありがとうございます。
管理人のToshi(@syllyy_bbb)です。
朝のコーヒータイム。
これが僕の中での至福の時間である。
特に寒くなってきてからのホットコーヒーは朝の時間を有意義なものにしてくれている。
さらに、2020年は新型コロナウイルスの影響で、自宅にいる時間が増えたため
「自宅で豆から挽いてコーヒーを飲む習慣を始めたい」という人も多いのではないでしょうか。
僕も、そう思って始めた一人です。
コーヒーを豆から挽きたいと思って最初に悩むのが
「どのミルがいいのか」
だと思います。
手動か電動か。臼式かプロペラ式か。
調べるとさまざまな種類のミルがあり、どれがいいのかわからないという方も多いでしょう。
そんな人にお勧めしたいのが
HARIO(ハリオ)から出ている「セラミックスリム」
価格も2,000円台と安く、気軽に始めることができます。
コーヒーミル選びに迷っている人やコーヒーを豆から挽いてみることに興味がある人など、参考にしてみてください。
■いいと思った点
- 値段が2,000円台前半と非常に高コスパ
- ミル全体の丸洗いが可能
■いまいちだなと思った点
- ハンドルを収納するところがない
- 24gまでしか一度に挽くことができない
HARIO セラミックスリムについて

まず、コーヒー初心者にとって「道具を揃える」というのは最初のハードルになる。
それが、高価なものならばそのハードルはさらに高いものになるでしょう。
さらに、世の中にはコーヒー器具が多く存在する。どれを選んでいいのか。
本日紹介するハリオのセラミックスリムは最も売れている手動ミルと言われています。
ミルをはじめとしたコーヒー関連機器を販売しているハリオから出ているのも安心安全で魅力的なポイント。
詳細等について紹介していきます。
材質、構造など

- 品番:MSS-1TB
- カラー:透明ブラック
- 製品サイズ:150(幅) × 72(奥行き) × 220(高さ)
- 容量:コーヒー粉 24 g
- 価格:2,118円
- 材質:メタクリル樹脂(フタ、本体)、ポリプロリレン(ホッパー、グリップ、ハンドルキャップ)、セラミック(臼)、ナイロン(臼座、調節つまみ)、ステンレス(シャフト、スプリング、ハンドル)
材質、構造などはこんな感じ。
サイズも大きくないので、どこにでも置いておける点がメリットかなと思います。
電動ミルなど買うと大いいので、それだけで場所をとってしまいますからね・・・
また、容量も24gとコーヒー2杯分程度とちょうどいい大きさになっているものいいですね。
外から見て今どの程度挽いたのかわかるようになっているのもHARIOの優しさ。(カップ1が12g、カップ2が24g)
個人的にはもっと一度に淹れたい時もあるので大きくして欲しい気もしていますが・・・
また、セラミック製の臼刃を使用しているため耐久性が非常に高く、毎日豆を挽かない人でも錆びつき等による劣化をほとんど気にすることなく使用できます。
実際にセラミックスリムをチェック

全体感はこんな感じ。
その名の通りスリムな見た目。
スタイリッシュな見た目になっているので、そのまま部屋に置いていても違和感ないのがいいですね。

500mLのペットボトルと並べても、写真のようにサイズ感がほぼ同じ。
持ち歩く際に荷物にならないのもGOOD。
しかし、ハンドルを収納する場所はありません。ここが唯一いまいちな点かなと。(写真は上部にひっかけています)
なので、持ち出す際には注意が必要です。
ちなみに、このセラミックスリムの後継機である「スマートG」はこの点が改良されています。(収納部あり)
もうすこし、お金を出せるという方はそちらをチェックしてみてみてもいいかもしれません。
最新型でも2,700円なので個人的にはそちらを選択した方がいいかなとも思います。
分解してみる

分解すると、上記のような部品に分解することができます。
臼の部分はセラミックなので水洗いが可能。
水洗い可能なのは、衛生的で非常に嬉しいポイントですね。
小さい部品も多いので分解して洗う際には注意が必要です。
つまみで挽き目の調整を行う

つまみで挽き目を調整することで、粉にした時の粗さを調整することができます。
挽き目は抽出されるコーヒーの味に影響するので、好みの味になるクリック数を覚えておくといいでしょう。
最初の頃はこの挽き目の調整を覚えるのに時間がかかってしまうかもしれません。
つまみを時計回りに回るところまで回した状態から反時計回りに「カチッ」と鳴る回数で調整します。
挽き目を確認してみる

実際に挽き目を確認してみます。
ちなみに僕は普段、8-11回の間でその日の気分や、豆の煎り具合によって調整しています。
なお、セラミックスリムはエスプレッソなどに使う極細挽きは対応していません。
ちなみに、引き目に関しては個体差や使用環境によって差が出てくるかともいますので、参考程度にご確認ください。
#5

最初は5回回した状態での挽き目。
いわゆる細挽きと呼ばれるレベルです。
モカエキスプレスなどで使用するレベルの挽き目ですね。
#7

7回回した状態がこちら。
いわゆる中細挽き程度でしょうか。
この辺りから好みでペーパードリップに使う方が出てくるくらいかなと。
#10

10回回した状態がこちら。
筆者が最もよく使う挽き目でもあります。中挽き程度かなと思います。
個人的には深煎りのコーヒー豆をドリップするのみ最適な挽き目なんじゃないかと思っています。
#13

13回回した状態がこちら。
この辺りから中粗挽きになる段階かなと。
フレンチプレスやサイフォンなどはこの辺りがいいと言いますね。
自分でやったことがないので、そのあたりに手を出してみたいとも思っています・・・(笑)
#15

15回回した状態がこちら。
完全に粗挽きかなと思います。
この辺りは完全に好みかと思いますが、中粗挽きが適切のものでも人によっては粗挽きで抽出した方が美味しいと感じるかもしれません。
まとめ

コーヒーミルは上を見ればキリがありません。
家庭用の電動ミルでも数万円するものもあります。
しかし、最初からそのようなものに手を出そうとするとコーヒーへのハードルが高くなってしまします。
そんな中、このHARIOのセラミックスリムは2,500円に満たない価格で豆から挽くコーヒーライフを実現することができます。
実際に自分で淹れたコーヒーの味に驚くでしょう。
僕自身も初めて豆から挽いてコーヒーを飲んだ時に非常に感動したのを覚えています。
なので、少しでも興味がある人は一度豆から挽いて淹れたのを飲んでみることをお勧めします。
QOL向上の一つになると思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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