こんにちは。LIfindow.(ライフィンドウ)にお越しいただきありがとうございます。
管理人のToshi(@syllyy_bbb)です。
皆さんは、自宅のPC作業でどのように作業していますか?
ぼくは自宅で作業をする際は
- 仕事用のPC(Windows)
- 私用のPC(Macbook Air)
- iPad Pro
をまたいで作業をしています。
さらに仕事用のPCとiPad ProはPCスタンドに置いて、Macbookはクラムシェルモードで使用しているため、外付けのキーボードが必要になります。
さまざまな作業環境を経て、このスタイルに行き着いたときキーボードを調べた結果ぼくが購入したのが「ThinkPad トラックポイント キーボードⅡ」
打鍵感が非常によく、それぞれの切り替えもスムーズで非常に使いやすいキーボードになっています。
今回はこの「ThinkPad トラックポイントキーボードⅡ」について紹介していきます。
キーボード選びの参考ししてみてください。
▽ThinkPad トラックポイントキーボードⅡ いいと思った点
- 癖になる打鍵感
- キーボード内部にマウスの機構を搭載しているため、簡単な作業ならキーボードで完結可能
- 遅延なしのワイヤレス通信
- 約2ヶ月の連続使用可能の長い電池持ち
▽ThinkPad トラックポイントキーボードⅡ いまいちな点
- Bluetoothのマルチペアリング非対応
- 足が折れやすい
ThinkPad トラックポイント キーボードⅡ

ThinkPad トラックポイントキーボードⅡは2020年5月に発表されたLenovo社が発売するキーボードです。
もともとThinkPadのノートPCのキーボードは打ちやすいと評判が良く、いまだにキーボードが理由でThinkPadのPCを選択する人がいるほど根強いファンが多い商品です。
そして今回紹介する「ThinkPad トラックポイントキーボードⅡ」はそのPCに搭載されていた人気が高いキーボードをそのまま切り離して独立させたようなイメージになっています。
初代が2013年に発売され、こちらも絶大な人気を誇っており、満を辞して発売されたのが本日紹介する2世代目。
▽旧モデルもまだAmazon等で売られています

スペック等
- キーストローク:約1.8mm
- キーピッチ:約19.05mm(横方向)、約19.05mm(縦方向)
- 接続方法 : デュアルワイヤレス接続 Bluetooth5.0(Swift Pair対応、Windows 10以上のみサポート)、2.4GHzワイヤレス(USB レシーバー経由)
- サポートOS:Windows 10/Windows 7/Android 8.0以上
- 充電ポート:USB Type-Cポート
- バッテリー駆動時間: 約2カ月(※1)
- 高さ : 12.39mm
- カラー:ブラック
- バッテリー駆動時間:約2ヶ月(使用状況により異なる)
- 重量:516g
- キーボードレイアウト:日本語/英語
スペックは上記のような感じ。(Lenovo公式ページ参照)
配列も日本語/英語が用意されており、多くの日本人が慣れている日本語配列と一部こだわりのファンが多い英語い入れつも選ぶことができます。
外観

実際のものがこちら。
ぼくが購入したものは日本語配列になっています。
特徴的なトラックポイントも中心にあり、下部のクリックボタンがフラット化したのが全モデルからの変更されています。

右横の側面に電源スイッチが搭載されています。
とはいえ、このキーボードは1秒以上使用しないとアイドルモード、6時間以上使わないとスリープモードに自動で切り替わるようになっているので、自宅で使用する分にはほとんど電源のオン/オフをしないで使用できます。
それぞれのモードからの復帰も早くストレスなく使用できます。


上部側面には
- 充電ポート
- USBレシーバー入れ
- Android/Windows切り替え
- USBレシーバー/Bluetooth接続切り替え
が集まっています。
やはり、充電端子がUSB-Cで充電できるのは端子が増えなくていい点ですね。
接続のAndroid/Windows切り替えはほとんど使用していないですね。
ぼくが基本的にAppleデバイスのユーザーということもあるかもしれませんが・・
Mac OSやiPad OSなどは公式にはサポートされているOSではありませんが、Windows側に設定することで問題なく使用すことができます。
USBレシーバー/Bluetooth接続切り替えについても体感2秒ほどで切り替えができるので、ストレスなく切り替えをすることができます。
ただ個人的には切り替えは側面でなく表面に置いて欲しかったかなと思います。

背面はこんな感じになっています。滑り止めのゴム足と、角度をつける際の足がついています。
ゴム足は標準でついていますが。ぼくの家で使っている机が少し滑りやすいので強めの滑り止めをつけて使用しています。

ちなみに角度はこのくらい。
かなりゆるやかな角度ですが、使いやすい角度になっています。
ThinkPad トラックポイント キーボードⅡ 実際に使ってみて

ここからは、ぼくが実際にThinkPad トラックポイントキーボードⅡを10ヶ月ほど使ってみて感じたことを述べていきます。
やはり打鍵感はかなりいい
評判になっているだけあって、打ち心地・打鍵感は非常にいいです。
正直好みもあるかと思いますが、個人的に高級キーボードで知られているHHKBのようなメカニカルキーボードよりも好みです。
キースストロークも深すぎず、自然な感じでタイピングをすることができます。
さらに打った後の返しもほどよく、計算されて作られている印象を受けました。
トラックポイント/クリックキーがあるので多少の操作にはマウスが必要ない

こちらは地味に便利な点ですが、トラックポイントとクリックキーによりマウスが必要ないという点です。
キーボードの中心になるトラックポイントを操作することでマウスの代わりに使用することができます。
流石にマウスやトラックパッドよりは感度に劣りますが、多少の移動なら問題なくすることができます。
クリックも問題なく操作することができ、iPad などではショートカットを割り当てることもできます。
ちなみにぼくは、右クリックでDockを出す、真ん中のクリックでホームに戻るを割り当てています。
Fnロックの状態がわかりやすい

Fnキーが常に押されている状態にするFnロック。Fn+ESCキーでFnロックのオン/オフを切り替えることができるが、その際にインジケーターが光るようになっている。なので、いまFnロックが有効になっているかが一目でわかるようになっています。
これが地味に便利。意外と音量調整や高度調整だけじゃなくてF7キーとかってよく使いますからね・・・
ストレスフリーな通信環境
ワイヤレス通信ですが、Bluetooth通信/USBレシーバー通信ともに遅延もなく使用することができます。
安いワイヤレスタイプだと接続が不安定なモデルもまだまだ多いですが、このあたりはさすがLenovoというところですかね。
電池持ちが非常にいい
充電持ちは使用環境によって異なりますが、公式では約2ヶ月となっています。
ぼくは毎日使用していますが、思い出した頃に充電する感じになっているのでかなり充電持ちはいいです。

充電が減ってくると右側にのインジケーターが点灯するので充電のタイミングもわかりやすいです。
どのように使っている?
参考までに、ぼくがどのようにこのキーボードを使っているかを紹介します。
同様のような使用を検討している方は参考にしてみてください。
USBレシーバーで仕事用/プライベート切り替え、BluetoothはiPad Pro
ThinkPad トラックポイント キーボードⅡはBluetoothのマルチペアリングに対応していないため最大2台(USBレシーバー1台、Bluetooth1台)の接続が可能です。
しかし、日常的に接続したいデバイスは仕事とプライベート含めて3台あるので上記のような方法をとっています。
仕事中はプライベート用のMacbook Airは使わないのでレシーバーで接続先を切り替え、必要に応じてBluetooth接続のiPad Proに切り替えています。
しかし、コマンドキーなどのきーは当然ないので自分で設定する必要があります。(初期設定ではWindowsキーがコマンドキーに設定されています。)
Mac OSなどは公式サポートOSではない。しかし問題なく使用可能
先述でもさらっと触れていますが、公式のサポートOSは
「Windows 10/Windows 7/Android 8.0以上」となっています。
しかし、ぼくが毎日のように使っていて問題が起きたことは一切ないです。
購入当初は、iPadのほうでは日本語版のキーボードで認識されずに英語版のキーボードとして認識されてしまい、一部記号の位置が記載の場所と異なる場所で認識されてしまっていました。
しかし、この記事を執筆に当たって確認したところこの問題は解消されていました(確認対象:純正メモ、Chrome、Safari)
おそらく、OSのアップデートで対応いただけたのだとは思います。
非常に嬉しいアップデートですね。
ThinkPad トラックポイント キーボードⅡ 気になる点
個人的には非常に満足して使用しているキーボードですが、2点気になる点があるのでそちらについても紹介します。
マルチペアリングに非対応
このThinkPad トラックポイント キーボードⅡはUSBレシーバーとBluetoothの接続それぞれの1台ずつの接続になっています。
Bluetooth接続の方にマルチペアリングがついていればよりよかったかなと思います。
角度をつける足が非常に折れやすい
角度をつける足がついていますが、こちらの足が非常に折れやすいです。
ぼくも一度折れてしまい、サポートに問い合わせしたところ同様の問い合わせが非常に多かったらしく足を送っていただくことができましたが次回以降はどうなるのか・・
気をつけながら使う必要があります。
まとめ:キーボードとしては最高。在宅勤務の共に。
今回はLenovoが発売するThinkPad トラックポイント キーボードⅡを紹介しました。
実際に10ヶ月ほど使用して毎日のように使用していますが、非常に使いやすく満足している商品です。
1万円を超えるキーボードなのでよく考えて購入する必要がありますが、おすすめできる商品です。
在宅勤務をする方もふえ、作業環境を整える際に外付けのキーボードを検討するひとも増えてきていると思います。
そのようなひとの参考になれば嬉しいです。
コメント