こんにちは、Toshi(@syllyy_bbb)です。
近年どんどん小型化している充電器。
その進化は著しく、ガジェットを持ち運ぶ僕たちとしては持ち物が小さくなることは非常にありがたい限りです。
そんな中、先日Ankerから新技術GaN Ⅱを採用した充電器「Anker Nano Ⅱ」が発売されました。
なんと、Appleの5W充電器ほどの大きさで30Wに対応した充電器が発表されました。
Twitterなどでもかなり話題になり
「スタメン変更決定」
「この小ささは正義」
などの声も聞かれました。
非常にいい商品で、実際に人気になっていますが、ぼくはこれを見て
「小ささは魅力だけど、持ち運ぶならPowerPort Atom 3 Slimの方がいいんじゃないかな?」
と個人的には思ったので、本日は比較等しながら紹介します。
もちろんどちらにもメリット・デメリットはあるので本日はぼくの意見として参考にしてください。
ふたつの充電器 それぞれの特徴

まず最初に、Nano Ⅱ 30WとPowerPort Atom 3 Slimそれぞれについて特徴等紹介します。
Nano Ⅱ 30W
- サイズ:約 32 × 30 × 38 mm
- 重量:約47g
- ポート:USB-Cポート×1
やはりかなりの小型充電器。
重量も47gとかなり最小クラスになっています。
名前の通り30Wの急速充電に対応しています。
同じモデルで、45W、65Wのモデルも発売されていて、そちらも非常に小さい充電器になっています。
PowerPort Atom 3 Slim
- サイズ:45 x 76 x 16 mm
- 重量:約57g
- ポート:USB-Cポート×1
一方でPowerPort Atom 3 Slimはやはり圧倒的薄さ。
ここが1番の魅力かなと思います。
持ち運びに使用する際、「薄い」というのは非常に魅力的な点になります。
ポーチのサイドのポケットなどにも入れることができるのでさまざまな収納が可能です。
PowerPort Atom 3 Slimの方が持ち運び充電器としていいと思う点

ここからはぼくが個人的にPowerPort Atom 3 Slimのほうがいいと思う点を3点紹介します。
- 圧倒的薄さで持ち運び時の収納に便利
- プラグを折り畳めるため、他の持ち物に傷がつかない
- 価格が多少安い
ひとつずつ紹介していきます。
圧倒的薄さで持ち運び時の収納に便利

1点目は、圧倒的薄さで持ち運び時の収納に便利という点です。
なんといってもPowerPort Atom 3 Slimは薄さが最大の特徴だと思います。
この薄さが、持ち運びの際にかなり便利。
どんな隙間でもしまうことができたり、サイドポケットに収納することができたりするので持ち運びの際に困りません。
Nano Ⅱ 30Wだと、サイズ自体は小さいのでちょっとしたスペースで持ち運ぶことは可能ですが、サイドポケットなどに収納することはできません。
「持ち運びの際の困らなさ」という面に関してはPowerPort Atom 3 Slimの薄さが圧倒的に便利と感じています。
プラグを折り畳めるため、他の持ち物に傷がつかない

2点目は、プラグを折り畳めるため、他の持ち物に傷がつかないという点です。
ここが、Nano Ⅱ 30Wの最大の弱点と言ってもいい点かなと思います。
やはり「持ち運び用の充電器」として使うには、プラグが折り畳めるというにはかなり重要な要素だと思います。
Nano Ⅱ 30Wの同モデルの45W・65Wはプラグが折り畳めるようになっているのですが、30Wは折り畳めるようになっていません。
小さく作りすぎたんですかね・・・
プラグが出たままだと持ち運ぶときにポーチに入れた際に帆kなお持ち物を傷つけてしまう可能性があるので、持ち運ぶ充電器としては折り畳めるものがいいなと思います。
価格が多少安い
3点目は、PowerPort Atom 3 Slimの方が価格が多少安いという点です。
そこまで価格差があるというわけではありませんが500円ほどPowerPort Atom 3 Slimの方が安いです。
Nano Ⅱ 30Wへの圧倒的魅力を感じていなければ多少安いPowerPort Atom 3 Slimの方がいいのではないかなと。
まとめ:

本日は、新発売されたNano Ⅱ 30WよりもPowerPort Atom 3 Slimの方が個人的に良いのではないかなと思ったのでその理由について紹介しました。
PowerPort Atom 3 Slimもデメリットとして
- 横幅があるため、横のプラグと干渉することがある
というデメリットがありますが、正直弱点はこれくらいしかないかなと思います。
PowerPort Atom 3 Slimの2019年に発売されたモデルなので、アップデートされてこの辺りが改善されたら良いなと密かに思っています。笑
両方使えるのであれば
- Nano Ⅱ 30W:自宅で使う用
- PowerPort Atom 3 Slim:持ち運び用
などで、使うのがベストなんじゃないかなと。
このように使うことで、PowerPort Atom 3 Slimの横幅が干渉するデメリットとNano Ⅱ 30Wのプラグが折り畳めないデメリットを相殺することができます。
本日はAnkerから発売されているふたつの充電器Nano Ⅱ 30W/PowerPort Atom 3 Slimで比較しました。
ぜひ、充電器選びの参考して見てください。
本日はこの辺で!
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